2.胴造り

胴造り(どうづくり)とは

足踏みを基礎として、両脚の上に上体を安静におく動作・構え。
重心を体の中心に置き、弦調べと箆調べで弦の位置と矢の方向を調べ、息を整える。弦を下に返し、弓を体の正面に立て、矢を番え、弓の本弭を左膝頭に置く。
右手は腰に置く。

胴造りのポイント
・「足踏み」と共に弓を引くための基本姿勢を作る。
・目は鼻頭を通して
・心気を丹田におさめる
・肩、腰横の線を足踏みの線と平行に重ねる
・膕(ひかがみ)を伸ばす