武奈ヶ岳にチャレンジしてみたんだけど。

4月下旬にいつものメンバー+小・中学生でチャレンジした武奈ヶ岳。
イン谷口からアプローチしたものの、倒木が多く踏み跡もあやふやで
その上おちび(低学年男の子)の超ローペースで思った以上にタイムロス。
それに、地図上で危険と記載されているポイントに行くと・・・
確かに・・・確かに危険な崖でした。
大人が気を付けて登るには問題ないけど、子どもには結構リスク大。。。
ところが子どもたちは予想以上に注意深くしっかり登ってくれたので感心しきりだったのですが、崖を登り終えると、急斜面にイワカガミがたくさん!地味だけど満開でした。
とはいえ、予定より大幅にタイムロスして結局武奈ヶ岳ではなく、手前の釈迦岳山頂ですでに1時過ぎ・・・こりゃもう計画変更するしかない。と、下山することに・・・・
釈迦岳でお昼ご飯を食べて、反対側から来た人に道の状態を聞いてみると、ほぼ下りしかないし歩きにくい部分もない。とのことだったので、北小松駅へ向かうルートを選択。早速、昼食後に出発したところ、確かに気持ちの良い爽快な稜線歩きを堪能。特にヤケオ山へ着くまではほぼずっと稜線だったイメージ。しかしヤケオ山は通過してしまったんじゃないか。。。と道標のあまりの少なさに不安になる始末。それに、ヤケ山までは、ほぼ琵琶湖を右に見つつ歩き続けるので本当に駅に向う下山ルートなのか?と更に不安になってくる。思っていた以上に距離があり、地図はあるものの、子どものペースなので、あと何分くらい歩けば・・・という予測も立てづらく、思いのほか不安な山歩きでした。。。下り始めると、山全体が乾いている印象で、結構急な斜面でざらざらと崩れ落ちそうな状態なので、かなり歩きにくかった。
途中、子どもたちの水分が底をつき、私の水分を渡すも一瞬で飲み乾してしまう。。。しかも、朝から一度もトイレに行った気配がないww
心配だったけど、ブーブー文句は言うけど、いつもと同じ様子なので、そのまま歩き続ける。とにかく進まないことには、日暮までに山から出れないような状態になってきて、本当にどのタイミングでビバークの決断するか・・・ってプレッシャー。結果的にはどうにかこうにかゲンキ村までたどり着き、そこで水分補給・・・電車の時間を確認して、駅に向かって無事帰宅できました。。。。

今回の登山口:イン谷口
駐車場有 トイレ有 自販機等無し
登山道へは川沿いにある駐車場に黄色い登山届箱があるのでその脇を通って川を渡る。道標等はかなり少なく、雄松山荘道出会で初めて出てきました。踏み跡もはっきりしない箇所があるので、地図は必要(ほぼなんとなく道と思われるところを登り続ければ大丈夫でした)

ルート イン谷口~大津ワンゲル道~釈迦岳~ヤケオ山~ヤケ山~楊梅の滝~比良げんき村~北小松駅

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